第66番 雲辺寺 (徳島県三好市)
■四国霊場第66番札所「雲辺寺」
阿讃山脈の雲辺寺山(標高927m)に「66番札所雲辺寺」はあります。四国霊場中最高峰に位置することから別名「四国高野」とも呼ばれています。香川県の1番ではあるが、実際は徳島県にあります。境内は約40ヘクタールの広さを持ち、杉、ひのき、モミ、トガなどの古木に囲まれており、神々しいばかりの霊気をかもし出しています。およそ1200年の歴史を持ち、弘法大師が刻んだといわれる秘仏「千手観音菩薩像」が本尊としてまつられています。
正月の初詣で、餅投げ大会、春のお遍路さんによる札所めぐりなど一年を通して数多くの参拝客が訪れます。
また、夏の初め、下界ではシーズンの終わったアジサイが境内の遊歩道の一面に咲き誇るのが見られ、参拝客の目を楽しませてくれます。
これまで参拝客にとって、交通の便が悪い雲辺寺登山でしたが、昭和62年春に開通したロープウェイのおかげで、現在では、山麓駅から山頂駅までわずか7分という所要時間で登山でき、非常に便利になりました。
<アクセス>雲辺寺ロープウェイ山麓駅まで
[車] 高松自動車道大野原ICから車で20分(約9~10km)。
[鉄道] JR観音寺駅からタクシーで24分(約11~12km)。
公共交通機関:
公共交通機関はありません。
Kudou GAO氏 青森県出身の素晴らしい四国遍路ブログへ
阿讃山脈の雲辺寺山(標高927m)に「66番札所雲辺寺」はあります。四国霊場中最高峰に位置することから別名「四国高野」とも呼ばれています。香川県の1番ではあるが、実際は徳島県にあります。境内は約40ヘクタールの広さを持ち、杉、ひのき、モミ、トガなどの古木に囲まれており、神々しいばかりの霊気をかもし出しています。およそ1200年の歴史を持ち、弘法大師が刻んだといわれる秘仏「千手観音菩薩像」が本尊としてまつられています。
正月の初詣で、餅投げ大会、春のお遍路さんによる札所めぐりなど一年を通して数多くの参拝客が訪れます。
また、夏の初め、下界ではシーズンの終わったアジサイが境内の遊歩道の一面に咲き誇るのが見られ、参拝客の目を楽しませてくれます。
これまで参拝客にとって、交通の便が悪い雲辺寺登山でしたが、昭和62年春に開通したロープウェイのおかげで、現在では、山麓駅から山頂駅までわずか7分という所要時間で登山でき、非常に便利になりました。
<アクセス>雲辺寺ロープウェイ山麓駅まで
[車] 高松自動車道大野原ICから車で20分(約9~10km)。
[鉄道] JR観音寺駅からタクシーで24分(約11~12km)。
公共交通機関:
公共交通機関はありません。
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